意外と知らない間取りの意味!「DK」と「LDK」の違いをご紹介します

物件選びのときにわからないと困るのが間取りの意味です。

3LDKとか1Rなど、物件探しをしていると必ずこのような表記を目にします。

しかしこの間取り表記の意味を正確に理解しているでしょうか?

間取り表記の意味を正しく理解しないと、とんでもない誤解をしてしまう場合もあります。

今回は、間取り表記によく出てくる「LDK」と「DK」のちがいや「帖って何㎡?」について詳しく解説します。

物件探しの基礎知識は、意外と難しいのに、聞きたくても聞けないことが多いですよね。

今回は、そんな小さいけど大切な疑問を解決していきましょう。

 

間取りとは?

クエスチョンマーク

間取りとは、部屋の構造や位置を示す言葉です。

この間取りは、数字とアルファベットが組み合わされてできている表記です。

間取りの種類によって、物件の値段が上下したり、部屋の広さが変わるので物件探しの参考となる重要な情報です。

 

間取りの表記によって部屋の広さが違う

間取りのちがいによって、部屋の広さが変わるというのは、どういうことでしょうか。

理解するためには、間取り表記を構成している単語がそれぞれどういう意味を持つかを理解することが大切です。

 

間取り表記でよく出てくるアルファベットには「L」「D」「K」「R」があります。それぞれのアルファベットの意味を解説しましょう。

 

  • 「L」:リビング テレビが設置してあるような、くつろぐ場所がリビングです。
  • 「D」:ダイニング 食卓が置かれている場所がダイニングです。
  • 「K」:キッチン 料理をする場所がキッチンです。
  • 「R」:ワンルーム リビング、ダイニング、キッチンの部屋が分かれておらず、ひとつの部屋にすべて集約されている部屋をワンルームといいます。

 

間取り表記は、この上記のような意味を持つアルファベットが組み合わされて成り立っているものです。

しかし、ややこしいことに「LDK」と「DK」の表記の違いは部屋の構成ではなく、部屋の広さで決まっているものなのです。

 

ここで3DKと3LDKのちがいを比較しながら、解説していきます。

 

まずは、3DKの意味です。「3」は部屋が3つあるという意味を示します。

そして「DK」は「ダイニングキッチン」と読みます。

ダイニングキッチンでは、一部屋にご飯を食べるダイニングと料理を作るキッチンが併設されています。

つまり3DKの物件には、キッチンと食卓をおけるだけのスペース(4.5帖以内)の部屋が1つと部屋が3つ、そしてトイレや浴室がついている部屋ということになります。

 

では3LDKとはどういう意味なのでしょうか。

「LDK」は「リビングダイニングキッチン」と読みます。

リビングダイニングキッチンとは、食卓を設置するだけでなくくつろぐスペースもあるような広い部屋(8帖以上)のことを指します。

キッチンと食卓とリビングが一体化しているため、広々とした空間がとれることが魅力的な間取りです。

 

このように「DK」と「LDK」には広さに違いがあります。物件探しの参考にぜひ覚えておくとよい指標でしょう。

 

畳と帖の違いはあるの?

遊ぶ子供

不動産屋の中には、部屋の広さを表す単位を「帖(じょう)」と書くお店もあれば「畳(じょう)」と表記するお店もあります。

この表記の違いによって、面積にちがいはあるのでしょうか。

 

じつは「帖」であっても「畳」であっても面積にちがいはありません

ではなぜ使い分けられているのでしょうか。

昔は畳を使った和室の部屋が数多くあったため、「畳」の方が一般的だったといわれています。

しかしフローリングの部屋など洋式タイプのお部屋が人気になるにつれて、「畳」ではなく「帖」が使われるようになったといわれているのです。

 

「1帖」が基準となった現在、ほとんどの不動産では帖の数で部屋の広さが示されています

しかし畳になじみがなくなってしまった現在では1帖と聞いてもどれくらいの広さなのか想像がつきにくい方も多いのではないでしょうか。

 

「1帖」の大きさを正しく理解するためには、「帖」の基準である「畳(たたみ)」一枚分の面積を知ることが大切です。

 

畳(たたみ)の大きさが地域によって違うことをご存じですか。

じつは、畳には大きい順に「京間」「中京間」「江戸間」「団地間」の4種類があり、地域によって畳一枚分の広さが異なります。

それぞれ6畳分の面積を合計してみると、一番大きい「京間」と「団地間」にはなんと一畳分の差が出てしまうのです。

 

「帖」の単位は畳(たたみ)一枚分の広さを基準に考えられていたので、統一された基準がなく本来はバラバラな指標だったのです。

 

しかしそれでは物件探しの時に支障をきたすので、現在では「1帖は1.65㎡」と定められており、このルールに沿って物件探しのポータルサイトなどの物件情報が書かれています。

また「坪」という単位もありますが、1坪は2帖で3.3㎡と覚えておけば、単位の計算がすぐにできるので便利です。

 

DK(ダイニングキッチン)に向いている人

「K」と「DK」と「LDK」には、違いがありますがどちらを選んだ方がいいのか、わからない人も多いかと思います。

ここでは「DK」に向いている人の特徴についてご紹介します。

 

寝室で食事することに抵抗がある一人暮らしの人

一人暮らしでは、1DKよりも1Kなどの寝室とご飯を食べる場所が同じ物件が人気です。

理由は1Kの方が家賃も比較的安く設定されているからです。

しかし寝室で食事をすることに抵抗がある方はDKのほうがおすすめです。

より寝室やデスク周りを衛生的に保つことができますよ。

 

ルームシェアを検討されている方

友達や恋人とルームシェアを考えている人には「DK」がおすすめです。

DKのダイニングは4.5帖ほどなので、ちょうど2人ぐらしにぴったりなサイズです。

 

LDK(リビングダイニングキッチン)に向いている人

家族で暮らしたいと考えている方

LDKには、広いリビングがあります。

家族団らんのスペースが確保できるので、小さい子どもを持つ家庭にはとくにおすすめです。

広いリビングがあるほうが、お子さんも自由に遊ぶっことができるでしょう。

 

広い部屋にこだわりがある方

LDKだとDKよりも家賃は高くなってしまいます

それでも、広々とした開放的な部屋で過ごしたいと考える人も多いでしょう。

そんな方には、LDKがおすすめです。

 

家具や荷物が多い方

DKだと、ダイニングと寝室は分かれますが、一部屋あたりのスペースは少し狭く感じてしまうかもしれません。

荷物が多かったり、大きな家具を置きたい方には、広い部屋のほうが家具を配置しやすいです。

 

まとめ

今回は、間取り表記の意味について詳しく解説しました。

「DK」と「LDK」の厳密なちがいについては、区別がつかなかった人も多くいたのではないでしょうか。

またこのコラムでは「DK」と「LDK」のちがいは広さの違いと紹介しましたが、表記されている広さと実際に物件に足を運んで感じる広さには差がある場合も多いです。

 

だからこそ、ある程度インターネット上の情報で物件が絞れたあとは、直接気になる物件に足を運ぶことが大切です。物件探しのための知識を正しく身に着け、ベストなお部屋探しをしてみましょう!